4月20日に玉城知事より「沖縄県緊急事態宣言」が発令されました!

平素は、お世話になり、誠にありがとうございます、
伊江島観光バス株式会社 代表取締役 山城 克己です。

 

この度の新型コロナウイルス感染症に罹患された方と、
そのご家族・関係者の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

また、医療機関や行政機関など、感染拡大防止に
日々ご尽力されている皆様に深く感謝申し上げます。

 

沖縄県では、4月上旬から新型コロナウィルス感染者が増加し、
令和2年4月21日13時の状況で、

  • 感染者数 125名
  • 県内検査状況 累計 1,426名
    うち陽性  125名(上記感染者)
    うち陰性 1,301名

と、感染者数が100名を超えました。
※最新の情報は、沖縄県HPにてご確認ください。

 

感染経路が不明な事例も増えており、さらなる感染者増加が懸念されます。

 

そんななか、令和2年4月20日に、このような重大な局面にあることを、県民の皆さまに伝え、
県として感染拡大防止に全力で取り組むため、玉城知事より「沖縄県緊急事態宣言」
発令されました。

 

4月16日に、安倍首相が、7日に発令した「緊急事態宣言」の区域をこれまでの7都道府県から
全都道府県に広げると発表があり、

併せて、新たに13都道府県を、宣言対象の7都道府県と同程度のまん延が進んでいる地域とし、
「特定警戒都道府県」と位置づけられたことを受け、

玉城知事は、沖縄県を「特定警戒都道府県」に追加するように政府に求めると同時、

  • N95 マスク等、不足している医療資器材の優先的確保
  • 広域的応援を含めた本県医療提供体制への支援
  • 沖縄県におけるより一層の感染拡大防止策の推進

を行ってゆかれます。

 

今回は、玉城知事の「沖縄県緊急事態宣言」と、
YouTubeの玉城知事 コメント映像をご紹介します。

 

日頃より、沖縄県を愛してくださる皆様へ
ぜひ、この機会に「沖縄県緊急事態宣言」や映像をご覧いただき、

これ以上、感染拡大を引き起こさないために、「沖縄県緊急事態宣言」を、
一人一人が行うべき新型コロナウィルス感染対策に活かし、
力を合わせて乗り切って行ってゆきましょう!

 

「沖縄県緊急事態宣言」

1.医療提供体制について

  • 患者がさらに増加した場合に備えて重症者への医療を提供する体制を確保します。
  • 患者の重症度に応じて入院する医療機関や宿泊施設等を調整していきます。
  • P C R 検査体制の拡充を図ります。
  • 医療資機材の確保に努めます。
  • 離島における医療提供体制の整備を図ります。
  • 逼迫した医療現場をつぶさないための対策に取り組みます。
  • 県民の皆様も医療現場で働く人を応援する気持ちを持ってください。

 

2.事業者の皆様へ

  • 「中小企業セーフティーネット資金」の融資枠増額や要件緩和等により、事業者への資金繰りを支援します。
  • 沖縄県独自による雇用調整助成金の上乗せ、相談窓口の設置及び各地域の出張相談窓口による体制の充実を 図ります。
  • 感染症拡大防止の観点から、飲食店等への緊急支援金の支給を検討します。
  • 県内中小・小規模事業者等の事業継続及び雇用の維持から事業全般に活用できる給付金の支給を検討し、雇用と事業と生活を守り抜く取組を切れ目なく着実かつ迅速に講じてまいります。
  • 持続して営業する場合は、勤務日数の制限・テレワークの実施、会議時間の短縮、スーパー等店舗での混雑防止の入店コントロールなど、人と人の接触を抑える取り組みをしてください。

 

3.県民の皆様へ

  • 手洗いの励行やマスク着用等、個人でできる感染防止策を徹底してください。
  • 生活の維持に必要な場合を除き、外出を自粛してください。
    特に、人との距離が充分に取れない繁華街や会合・会食などは避けてください。
  • 県をまたぐ行き来をしないでください。
  • 離島における感染拡大を防ぐため、緊急の必要がある場合を除き、
    本島と離島間、離島と離島間の移動はおやめください。

 

4.人と人との接触を8割減らすために

これからゴールデンウィークの間の自覚と行動がとても大切です。

県民一人ひとりが、接触機会を8割減らす、すなわち、活動を5分の1にすることにより、
感染拡大を収束できると言われています。

みんなで未来を変えよう! 沖縄5分の1アクション

を合い言葉に、県民総ぐるみで力を合わせ、この難局を乗り越えていきましょう。

 

例えば、
・リモートワークや分散出勤を進める。
・会議の参加人数や開催回数を極力減らす。
・生活必需品の買い出しなど、必要な外出でも、人数や回数を減らす。
など、人数や回数を5分の1に減らしてください。

県民の皆様が力を合わせ、支えあうことが出来れば、新型コロナウイルス感染症の流行は必ず押さえ込むことができます。新型コロナをうつさない・うつらない、医療をつぶさない行動が極めて重要です。

あなたとあなたの大切な人を守るため、皆様のご理解とご協力をお願いします。

 

令和2年4月20日
沖縄県知事 玉城 デニー

 

引用元:沖縄県新型コロナウイルス感染症対策本部会議における玉城知事のコメントページより
※ぜひ、こちらで全文及び最新情報をご覧ください。

 

 

【20200420】(字幕入り)新型コロナウイルス感染症にかかる沖縄県の状況についての知事コメント知事コメント

 

 

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

伊江島観光バス株式会社
代表取締役 山城 克己

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