コロナ自粛後の旅行の楽しみを増やします! 伊江島の人気の観光スポットまとめ
こんにちは、伊江島観光バス株式会社 Blog担当の藤川です。
新型コロナウイルス感染症に罹患された方と、
そのご家族・関係者の皆様に謹んでお見舞い申し上げます。また、医療機関や行政機関など、感染拡大防止に
日々ご尽力されている皆様に深く感謝申し上げます。加えて、日頃より皆様には、新型コロナウイルス感染拡大防止に
ご協力頂き、大変感謝申し上げます。
沖縄本島北部・本部港から、フェリーで30分。
伊江島は、本部町の沖合に浮かび、
沖縄本島から気軽にアクセスできる離島として大人気です。
現在は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策や「沖縄県緊急事態宣言」が
発令されており、伊江島への入村も制限されていますが、前回は、
新型コロナウイルスが収束しましたら、ぜひ、ご覧頂きたい 伊江島の魅力あふれる絶景スポット!
をご紹介しました。
そして今回は、
コロナ自粛後の旅行の楽しみが増える、伊江島観光を満喫できる人気観光スポット
をまとめました!
目次
1000種余のハイビスカスが咲き誇る観光スポット「伊江島ハイビスカス園」
弊社のお客様の中にも、ハイビスカスの苗木を買うために毎年、伊江島に来て、
レンタカーをご利用いただいてハイビスカス園に行かれている方が
いらっしゃるくらい、ファンの多い人気のスポットです。
広い園内には数多くのハイビスカスが咲き誇り、伊江島の観光スポットの中でも
とにかく人気の高いスポット、伊江島ハイビスカス園のご紹介です。
伊江島ハイビスカス園
まずは、“伊江島ハイビスカス園”と南国のムード満点の大きな文字で書かれたゲートと
伊江島のゆるキャラ「タッちゅん」が、皆様をお出迎え!!
そのゲートをくぐって園内へ、ハイビスカス展示棟を目指します。
そのハイビスカス展示棟は、世界でも珍しい品種のハイビスカスや、
伊江島オリジナルのハイビスカスなどが展示されており、
その数、1000種余!
ちなみに、ハイビスカスは世界中に約5000種程度いわれていますので、
伊江島ハイビスカス園の展示数の凄さを感じますね。
また、ハイビスカスの接木・挿木教室等(要予約)の体験や
ハイビスカスの苗木の購入でき、お土産として持ち帰ることもできます。
この白地の花弁に赤い花柱のハイビスカスは、
世界的にも珍しい「香り」がある品種で、
某ブランドの香水開発企業と契約しているそうです。
ハイビスカスの説明やフォトスポットや休憩スペースも充実!
ハイビスカスのファンの方以外も楽しめる内容となっています。
ハイビスカス園へのアクセスや料金などの詳細はこちらをご覧ください。
平和のありがたさを心から感じることができる伊江島の戦争遺跡「公益質屋跡」と「芳魂之塔」
伊江島には「タッチュー」と呼ばれる伊江島のシンボルや断崖絶壁の景勝地、
ここにしかないハイビスカス園やキャンプ場など美しい観光スポット以外に、
過酷な第二次世界大戦で負った戦争史跡があります。
そこで平和のありがたさを感じ、後世に伝えて頂くためににぜひ、
伊江島に来た際は、訪れていただきたい 戦跡史跡として、
生々しい砲弾の跡が、静かに語りかける「公益質屋跡」、
そして慰霊塔「芳魂之塔」をご紹介します。
公益質屋跡
「公益質屋」は、昭和4年(1929年)12月に政府の融資を受けて
市町村や社会福祉法人が設立した、公益を目的に経営した質屋です。
設立当時は世界大恐慌のため村の財政や村民の生活が苦しい時期であり、
高利貸しの暴利に泣く村民に低利の融資を行いました。
その「公益質屋」を、無情にも弾痕や砲弾が襲います。
昭和20年4月16日。
伊江島では日本軍と米軍との間で激しい戦闘が始まり、
島の周囲を米軍艦隊が取り囲みました。
その際、米軍の激しい攻撃を受け、建物の天井や壁に
受けた無数の弾痕や砲弾の跡が、公益質屋に、今も、生々しく残されています。
芳魂之塔(ほうこんのとう)
先の日本軍と米軍との間で激しい戦闘では、数多くの方が犠牲になりました。
沖縄戦の中でも激戦地として知られる伊江島では、守備軍将兵約2,000人と
住民1,500人、計3,500人が戦死し、この芳魂之塔(ほうこんのとう)に
合祀されています。
公益質屋跡や芳魂之塔へのアクセスや料金などの詳細はこちらをご覧ください。
沖縄三大悲歌劇『伊江島ハンドゥー小(グワ)』の舞台を再現!「島村屋観光公園」
島村屋観光公園は、沖縄芝居の三大悲歌劇の一つ「伊江島ハンドゥー小(ぐゎ)」の
舞台となった家屋を、島村屋の屋敷跡に復元。
琉球の時代から受け継がれた農具や漁具、生活民具、衣装を展示し、
当時の島民の生活を学ぶことができる民俗資料館や、
生きたハブが見れたり。ハブの生態について学ぶことが
できるハブ園や、お土産にもなるギフトショップも入った観光公園です。
島村屋の屋敷跡
沖縄三大悲歌劇『伊江島ハンドゥー小(グワ)』の舞台となった島村屋の屋敷は、
180年前(1796)に建造され、昭和11年(1936)に廃墟になった「島村屋」の住宅を、
そっくりそのままの形で復元。
石の壁、竹の造作、土窯など、当時の伊江島を再現してあり、また軒先の屋根瓦は貧
しかった伊江島では始めてのことでその「島村屋」の権力を後世に残したものだそうです。
ぜひ、古き伊江島への想いを巡らせにお越しください。
島村屋観光公園へのアクセスや料金などの詳細はこちらをご覧ください。
海もキャンプもスポーツも遊び放題!! 「伊江村青少年旅行村」
1kmも続く美しい砂浜と青い海の伊江ビーチに沿って立ち並ぶ
モクマオウの林の中に、伊江村青少年旅行村はあります。
伊江村青少年旅行村
伊江村青少年旅行村の特徴は、
- 1kmも続く美しい砂浜と青い海の伊江ビーチで海水浴!!
- モクマオウの林の中で楽しむキャンプ場!
- アスレチック、テニスコートや野球場などのスポーツ施設もあり!
- トイレ、シャワー、売店、海の家あり
などの充実の施設と魅力がいっぱい!!
ご家族連れやカップル、グループや団体で楽しんでいただけます。
伊江村役場 HP 映像ギャラリーにて、
上空から眺める「伊江村青少年旅行村」が紹介されていましたのでご覧ください。
伊江村青少年旅行村へのアクセスや料金などの詳細はこちらをご覧ください。
旅の無事を祈願し、無事に帰ってこれたらそのお礼の挨拶に訪れる場所 「阿良御嶽(あらうたき)」
伊江島へ訪れたらまず最初に訪問して頂きたい場所があります。
それは、島の玄関口と言われ、伊江島に訪れた人だけなく、
伊江島に帰った人も訪れ、旅の無事を報告する場所、
阿良御嶽(あらうたき):阿良の御嶽をご紹介します!
阿良御嶽(あらうたき):阿良の御嶽
阿良御嶽(阿良の御嶽)は、島に伝わる民謡「砂持節」の発祥地でもあり
小さな浜辺と波止場がある「阿良の浜(あらのはま)」という海岸の、
道を隔てた向かいにあります。
阿良御嶽(阿良の御嶽)には、鳥居があり、それをくぐり抜けて階段を上ると、
石を積みあげた二つ目の鳥居があり、神様が祭られています。
そして、二つ目の大きな石を積んで作られた鳥居の向こうを除くと、なんと、
まるで石の額に収まったような「城山(たっちゅー)」が見えます!
阿良御嶽(あらうたき)へのアクセスや料金などの詳細はこちらをご覧ください。
いかがでしたか?
現在は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策や「沖縄県緊急事態宣言」が
発令され、伊江島への入村も制限されている状況ですが、
感染拡大防止対策を続けることで、必ず新型コロナウイルスが収束すると信じています。
コロナ自粛後の楽しみを増やして頂くために、これからも、伊江島や沖縄の魅力を
発信してゆきたいと思います。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。